規模が大きく関わっている
建物が大きいと期間も長い
小さい建物なら、短時間で工事が終わります。
逆に建物が大きくなると、工事の範囲が広くなるので期間が長くなります。
また基礎や補強を行う工事もあり、その場合はどのくらい杭を打つかによって期間が変わります。
地面があまり丈夫でない時は、何十メートルと杭を打つので工事期間が通常よりも伸びることが多いです。
計画を考える時点で近隣の地盤のデータがあれば、地盤調査を行わなくても大体どのくらいの工事期間になるのか教えてもらえます。
計画を聞いて、それで了承できたら工事を依頼してください。
しかし、必ず計画通りに工事が進むとは限りません。
様々なトラブルが想定されるので、この時に言われた工事期間はあくまでも目安だと思ってください。
天候に左右される工事
基礎工事では、コンクリートを使用します。
コンクリートが固まるまで次の段階に進めませんが、冬場は固まりにくいと言われているので期間が延びやすいです。
何日か時間を空けてから、次の工事に進むということも多いです。
ですから早く工事を進めてほしいなら、冬場は避けてください。
気温が高い夏場だとすぐコンクリートが乾き、余計な時間が掛かりません。
また外構工事では、天候が大きく関わります。
大雨が降っている時は工事ができないので、晴れている日を待たなければいけません。
梅雨の時期は1週間以上雨が続くこともあり、工事期間が長くなる可能性が高いです。
工事が必要だと思ったら、天気予報を見ながら時期を決めるのが良い方法です。